ドラムで脳トレ

何でドラムを始めようと思ったか?かっこよく叩いてみたかったからと言う単純な理由で始めたドラム、教室で起きた様々なこと。ドラムやりたい方、体験談を読んでください。やはり習ってよかったです。

その様なわけで、私もドラムにチャレンジしてみました。7年程ドラムスクールに通い、先生からドラムの手ほどきを受けました。

面白いけど難しいです。両手両足はそれぞれ別なリズムを刻んでいますから、なかなか思うように叩けませんでした。

やはり手や足の動きがつられて同じ動作をしてしまったり、右手、左手、右足の叩くタイミングが合わない。そんなこんなの日々でした。

1か月、3か月、6カ月とやっていくうちに、両手、両足右左のリズムの刻み方が、それぞれの受け持ちで、しっかり出来てくるようになるのです。

私のブログを読んでくださっている皆様方に、ドラムのたたき方のお遊びをしてみませんか?初級編ですね。まず両手だけ使います。

右手R,左手Lと表記します。RLRLRLRL、そうです交互に叩きます。かんじてきにはタンタンタンタンタンタン。

私は先生から頭の中でレタス、レタスと呟きながら叩く様にと。レタスに特に意味はありません。3語ならバナナ、バナナでも良いと。

次に右足のバスドラムを入れます.レタスのレの時にバスドラムを1回踏みます。

これを繰り返します.慣れたら少し叩くスピードをあげます。最初はこのようなものです

そこで私もドラムを始めることにしました.やろうと思ったもう一つの理由は、ボケ防止です.

手や足の動きがそれぞれ異なるので、脳の刺激にもなるでしょうから健康のためにも良いと思ったからです。

スクールだけのレッスン時間だけでは上達は難しい、どうしても家での練習が必要です。そこでドラムセットを購入する事にしたのです。

当然、自宅ですから隣家との絡みもあり、大きな音は出せません。生ドラムはとても大きな音が出るので到底無理。結果、電子ドラムを購入しました。

電子ドラムは、ハイハットやシンバルは金属製ではなくゴム製です。それでも叩くわけですから、パカパカ音はします。

自分はヘッドフォンつけていますから、きちんとしたドラムの音ですが、周りにとってはただの打コン音にしか聞こえません。

ただ、扉や窓を閉めればかなり音は小さくなります。生ドラムは防音の部屋でもないと無理ですね。

私は最初の頃は電子ドラムを叩いていましたが、最初に生ドラムを叩いた時に、エーッ、こんなに大きな音がするんだと思いました。

手加減したつもりでも、自宅で練習している感じで叩いても随分違いました。まあ、環境が許されるのであれば生ドラムの方が勿論いいですよ。

そんなこんなで結構上達してきて、自分の好きな音楽に合わせて自分なりのアレンジで気持ちよくドラムを叩けるようになりました。

不思議なもので、音楽を聴いていると、この曲はどのようなリズムで演奏しているか、ドラムの音を聞き分けることができるようになってきます。

ドラムが傍になくても、体が自然に動いてきます。イメージトレーニングでしょうか、これもとても重要なことです。

勤務先の昼休みも楽器があるつもりで膝を楽器に見立ててパタパタやっていました。

これをやり始めたのは、あるバンドの地方公演の時、照明のバイトをやったことがあるんです。

その時、舞台の裏で手楽器でしょうね、まだ舞台に立たせてもらえないのでしょう、一生懸命練習していた光景を思い出したのです。

そこで昼休みに、だだ休んでいるだけではなく、やろうと思えば練習が出来るのです。それで参考にして私もやることにして始めたのです。

これをやると、体も動くし頭の中でリズムも取れるし、メロディーにも変換できますから人間の脳とは実にすばらしいです。

実際、今の電子ドラムは色々な機能がついていて、多種多彩なドラムの選択ができますから、色々変えて見るのもいいもんです。

しかし、生ドラムの金属製のシンバルの余韻は、矢張りいいですね.1番外側から中心部に向かって叩いていくと微妙な音の変化は金属製ならではの音です。

ドラムには、他の楽器の様な連続的な音階はありませんが、それだけに表現は難しいです。

叩き方一つでリズムが変わり曲調も変えることができる奥の深い楽器だと思います。

ドラムを始めたもう一つの理由があります。別に確たる理由がある訳ではありませんが、自分なりの考えで、これだけ脳を働かせるというこよは

そうです惚けの予防にもなるのではと思ったからです.手足の動き それぞれ違うと言うことは脳からの指令ですよね.脳トレにもなるでしょう。

それともう一つ楽しいと思うことがあります.それは教室で持参した曲に合わせて叩いていますが,先生と一緒に叩くと叩き方がちがうのです。

所々曲間に入れて来るオカズというかリズムパターンが先生だけあって、おしゃれな叩き方をするんです。それがまたかっこいいんです。

それがまた参考になるんです.そのリズムを覚えて、次は真似して叩くのです。

それとは別に、普段聴いている音楽番組でこれいいなと思ったパターンは自分の演奏にも取り入れたりしています。やはりプロはちがいますよ。

ドラムは手足の運動、脳トレにもなる素晴らしい楽器だと思います。生ドラムでなくても家庭内で叩ける電子ドラムは最高です。老若男女に関わらず誰でもやれる楽器です。サイコーです。

 

 

 

 

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