黛(まゆずみ)ジュン、1960年代に活躍した女優、歌手、の現在を調べてみました。恋のハレルヤがヒットしましたが現在は。
1 黛ジュンの現在は
現在はなにもしてないようです。2018年6月18日「徹子の部屋」に出演したのが最後のようで、その後一切の活動のなさっていないようです。現在独身。マンションのオーナーでもあり、家賃収入で悠々自適の暮らしである用です。
歌手としての実力もありましたが、作品そのものの数はあまり多くないようですが、歌手としての背間の評価はイマイチでした。
その理由としてはスキャンダルです。曲のリリースよりもスキャンダルの方が先に立ってしまい、正当な歌手としての評価は落ちてしまうのが世の常、まあ、中にはそのスキャンダルをうまく?利用して上手に立ち回る人もいますが、なかなか大変です。
実力はあったので、真っ当にやっていたら、世間の評価も得ることができ、もっと活躍できたひとえしたから惜しい気がしますが、それもそのひとの生き方ですから他人がどうこう言う筋合いのものでもありませんからと私は思います。ただ、もう少し頑張ってほしかったなーと思います。
2.黛ジュンの生い立ち
- 出身地 :東京調布市
- 誕生日 :1948年5月26日
- 本名 :渡邊順子
- 結婚歴 :2回
1番目 :江藤 勲(1970~1973)
- 職業 :ベーシスト
- 誕生日 :1943年10月16日
ベーシストとしては超超超一流で国内のバンドやオーケストラの殆どはこの方の演奏と共演しています。そして、多くの歌手や俳優さん達もこのかたのサポートを置けています。むしろ、サポートを受けていない人の方が少ないですね。
江藤さんのベース演奏を受けた人たちの名前を調べて煮ると、書ききれないほどの多くの芸能界の人たちがいます。その数の多さには驚きです。石を投げたら江藤さんのベース演奏を受けた人に当たるというくらいです。国内はもとより。海外の演奏家たちとの共演も数知れずすごい人でした。
グループサウンズ、ジャッキ‐吉川の初期メンバーでもあった天才ベーシストも病魔には勝てず、2015年4月に虚血性心不全で71歳の生涯を閉じました。惜しいですね。
2番目の夫 石田秀雄(1994年迄)
- 職業 :フリーランスのグラフイックデザイナー
- 実績 :NTT西日本・docomo・名古屋市交通局など多くのロゴを手掛ける
3・黛ジュンの作品
米軍キャンプで歌っていたこともあり、歌唱力もありました。
ヒット曲の一部を紹介すると(順不同)
- 恋のハレルヤ(デビュー曲)
- 夕月
- 雲に乗りたい
- 天使の誘惑 など
恋のハレルヤはサイデビュー曲なのです。1964年に渡邊順子の本名芸名でデビューしたのです が、これがヒットしませんでした、そこで。黛ジュンに芸名を変更し。当時グループサウンズが大流行していました。
その流れに乗ったとでもいいましょうか、GSミニスカートがぴったりはまってヒットにつながりました。7枚目のシングル「雲に乗りたい」は、雑誌平凡の歌詞募集で選ばれたものを歌ってヒットした楽曲です。
その楽曲がヒットしたおかげで3年連続NHK降格に出場しました。人生どこでどうなるかわからないものですね。
映画作品(順不同)
- 女帝
- 夜明けの二人
- 天使の誘惑
- 夕月
- 涙でいいの
- 君は恋人
- 華やかな女豹 など
どちらかというと、映画出演の方が歌よりも若干多いかなーと思いますが、歌の方もあまり多くのヒットにはつながらなかったように思います。いい歌だからヒットするのは当然ですが、当時テレビやラジオから必ず流れていて、私も好んで聞いていた記憶があります。
4 黛ジュンと三木たかし
黛ジュンさんと三木たかしさんとはどんな関係でしょうか。気になりませんか?いやいや三木たかしさんは、売れっ子の作曲家であり、なんと実の兄さんなんです。知らなかったです。
三木たかしさんてどんなかた?
- 本名 :渡邊 匡(わたなべただし)
- 生年月日 :1945年1月12日
- 出生地 :東京
- 日本の代表する作曲家(2009年5月11日死亡)
- 歌謡曲、ポップスアニメなどの幅広く作曲をてがける
代表作品
三木たかしさんを一躍有名にしたのが森山良子さんが歌った「禁じられた恋」この曲は8週連続チャート1位に輝いた曲で、それもあったNHK紅白でみんなで歌唱されたこともあるのです。誰もが聞いたことがある曲です
- 石川さゆり 「津軽海峡冬景色」
- テレサ・テン 「つぐない」「時の流れに身をまかせ」 「愛人」
- 坂本冬美 「夜桜お七」
- わらべ 「メダカの兄弟」「もしも明日が」
- アンパンマンのマーチ
- 西城秀樹 「ブーメランストリート」 「若き獅子たち」
- あべ静江 「みずいろの手紙」
- 岩崎宏美 「思秋期」
- キャンディーズ 「哀愁のシンフォニー」
- 伊藤咲子 「乙女のワルツ」
どれもこれも幅広くヒット作だたくさんありますよ。子供から大人までカバーしている曲があってすごい才能のある作曲家でしたね。
5 まとめ
1960年代に活躍した黛ジュンさん。有名な作曲三木たかしさんを兄に持つ歌手、お兄さんの残された作品数は2000曲に及びます。だったら尚更のこと、もっとヒット作に恵まれたもよかったのではないかと思います。2回の離婚も経験、スキャンダルもあり波乱にとんだ人生かと思います。
御年75歳ですから、最早芸能界に復帰することはないと思いますが、今はのんびり人生を送っているようですから良いのではないかと思います。人生山あり谷ありですから、そうは簡単にはいきませんから、その人にしかわからない事情というものもありますので。
今となってはメディアからしか見たり聴いたりはできませんが、「天使の誘惑」は、これからの季節にぴったりの曲だと思います。もし聴いたことがないという方は是非一度聴いてみてください。明るく軽快なお勧め曲です。
若い方はもちろん聞いたことない名前でしょうし、名前の漢字も結構難しい読み方に入ると思います。この機会に観て聴いてみてください。お薦めです。きっと気に入ると思います。
コメント