新沼謙治さんと松居直美さんの結婚は「ない」と別記事で書きましたが、それはどうしてなのか、それは私なりに人生100年として3/4生きてきた過去の経験からそう言えます。勿論個人的主観ですから真相は当人しかわかりません。まあ、こんな見方もあるんだとお読みください。
結婚と離婚
結婚と離婚、これは相反することであるということは誰もがわかっていることです。では、結婚について考えてみましょう。
結婚する時の状態ですが、お互いが完全に舞い上がっているときです。たとえば、大勢の人ががその結婚の相手が問題ありと思っていて反対の意見を言ったとしても、その時点では全く耳に入りません。「この人が運命の人」と思い込んでいます。
恋愛時代、新婚当初は「痘痕も靨」(あばたもえくぼ)といわれているように、何でもよく見えるのです。やがて時がたつと結婚前には見えなかったことがお互いに出てきます。それが我慢できるレベルならちょっとした喧嘩ですみますが、だんだん相手のすることが鼻についてくると気持ちが離れていきます。
そうなると、ちょっとしたことでも喧嘩のもとになり、ますます気持ちが離れていきます。特に相手の裏切り行為は決定的な破局につながります。(世間の出来事をみればわかると思います。)
仮に再婚した場合、相手が死別と元気な時に離婚した場合では、これまた状況が変わってくるのです。平均的に死別の場合は相手の良いところが多く思い出されますが、一方で生きている状態で離婚した場合、相手の良いところとより現在の相手に対する不満度がより強く増幅されていきます。
やはりどうしても前の相手と比較してしまうようです。なので一度狂い始まった歯車はなかなか元には戻りにくいというか狂ったままで、再度離婚に発展してしまうのです。そうなるには相手だけでなく自分にも何か原因があるはず。
まずは自軍を冷静に見つめなおすことが必要です。それでないと、何度も同じことを繰り返すことになります。再婚する時には、相手がいなくなって寂しいからというのは考え物です。
新沼謙治さんの場合は奥様とは死別ですから、亡くなられた奥様が喜んでくれるようなお相手でないとその気にはならないでしょう、勿論これは松居直美さんが相応しくないということではありません。最終的にはご本人がきめることですので。
新沼謙治さんは、亡くなられた奥様を、今でも大切に思っていると思います。あの純粋な人柄から容易にわかります。それに自分の年齢などを考慮した場合や子供さんとの関係性など、様々な要因があると思います。
ですから、新沼謙治さんは、お相手がどなたであろうと現在は再婚することはないと思います。苦労した分、きちんとした考えを持っていると思うのです。だから「再婚はない」ということではないかと個人的にはそう思うからです。(続く)
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